NEC LaVie Zレビュー |
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NECパソコンの購入・比較に役立つ情報(レビュー/スペック/特徴)について詳しく説明しています。 ここでは、世界最軽量モバイルノートNEC LaVie Zについてレビューしています。 |
NEC LaVie Zレビュー/世界最軽量モバイルノートはやはり軽かった!
LaVie Zの最大の特徴は、その軽さ。13.3インチ液晶搭載ノートとしては世界最薄となる795gを実現しています。 最初持ってみたときには、そのあまりの軽さに衝撃を受けました。この大きさだったら 、これぐらいの重さっていうふうに思うのですが、今回は想像を遙かに下回る軽さです。「これ本当に13インチノート?」と思ってしまいますね。 片手で持ってみても十分に軽い!片手でずっと持っていても全然苦にならないですね。ボディも14.9mmと薄く持ち運びしやすいです。これなら気軽にどこにでも持ち運びたくなるなあ。 液晶を開いたところ。液晶部分も本体部分もすごく薄いのがわかります。本体部分なんて、端子の幅と本体の幅がほぼ同じ。これ以上薄くするのは無理!という感じがします。 担当者の方に持ってもらいました。13.3インチ液晶搭載なので、コンパクトではありますが、それほど小さくは感じません。 前から見たところ。そのスリムさがわかると思います。 ブースには、LaVie Zの底面部が取り外されて、内部構造がわかるような展示もありました。 マザーボードには薄型軽量基板を採用。チップセット/電機部品/電源回路を最適化することで、部品数を減らし、全体の重量を削減することに成功したそうです。 薄いボディに整然とパーツが並んでいます。下半分の黒い部分がバッテリーです。 上側の中央にあるのがCPU。その右にある4つの黒いパーツがメモリです。 右端にはファンが配置されており、CPUとファンを直結することで効率的に冷やせるような仕組みになっています。 ボトムケースを持ってみましたがすごく軽い!厚さは0.4mmしかないそうです。 LaVie Zには、超高解像度・IGZO液晶モデルとタッチパネル液晶モデルの2つのモデルが用意されています。それぞれのスペックは次のとおり。 【LaVie Zカスタマイズモデルのスペック比較】
液晶の大きさは同じですが、解像度が大きく異なります。IGZO液晶モデルは、シャープの高精細IGZOパネルを搭載しており、2560×1440ドットという圧倒的な解像度を実現しています。795gの軽さを実現しているのはこちらのモデル。 一方、タッチパネル搭載はその名のとおり、タッチパネルを搭載。タッチパネルを搭載すると重量が重くなるので、こちらは964gの重量になっており、IGZOモデルに比べて169g重くなっています。ただし、タッチパネル搭載Ultrabookとしては、こちらのモデルも世界最軽量とのこと。 CPUには第4世代Coreプロセッサ、メモリは4GBを搭載しており、高いパフォーマンスを発揮できます。薄さ・軽さを重視するあまり、パフォーマンス面がイマイチというモデルもありますが、LaVie Zではそうした心配をしなくても済みそうです。 あとモバイルノートとして設計されているのでバッテリ駆動時間は気になるところですが、IGZO搭載モデルで約9.2時間、タッチパネル搭載モデルで約14.5時間を確保。1日中外出していても、バッテリ残量を気にすること無く使用できるレベルです。 左がIGZOパネル搭載モデル、右がタッチパネル搭載モデル。展示されていたのはどちらもブラックのカラーリングです。 タッチパネル搭載モデルではシルバーも選択できます。 IGZOパネル搭載モデルとタッチパネル搭載モデルの商品コンセプトは次のとおり。 【商品コンセプト】
IGZOパネルの液晶は精細感が高く、すごく綺麗!さすがは、最大解像度2560×1440ドット!むろん文字のにじみもありません。これなら、13.3インチノートとはいえ、かなり広い表示領域を確保できるのでウィンドウを複数表示して、効率的に作業できそう。 非光沢パネルを搭載しているので、照明などの映り込みがほとんど発生しません。 こちらはタッチパネル搭載モデル。光沢パネルを搭載しているので、より色の深みが出ている感じ。 ただし、映り込みが発生しやすいので、適宜液晶の角度を調整する必要があります。 タッチパネル搭載なので指による直感的な操作が可能。タッチによる操作感も良く、すぐに反応してくれます。 キーボードは、キーが独立したセパレートタイプを採用。コンパクトノートでありながら、キーピッチは18mmを確保。デスクトップのキーボードのキーピッチが約19mmですから、それほど窮屈さは感じません。キーストロークはちょっと浅く感じましたが、このあたりは薄さを最優先させたモデルなので仕方ないかな。 タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。 写真ではわかりづらいですが、LaVie Zのブラックカラーモデルは、すごく落ち着いたブラックになっています。 通常は塗料を重ねることで綺麗な黒にするのですが、LaVie Zでは軽さを実現するため、なるべく重ね塗りしないで済むよう試行錯誤を繰り返したそうです。50以上の試作をつくり、いろんなパターンのブラックの中から選んだとのこと。 右側面部。 写真左から順にヘッドホン・マイクコンボ端子、USB3.0×2、HDMI端子、電源コネクタが配置されています。 薄さを追求するため、電源コネクタは平べったい形状をしています。 ケーブルを接続するとこんな感じ。 ACアダプタもコンパクトなので、本体と一緒に持ち歩くのも苦にならなさそうです。 前面部中央には各種ステータスランプが配置されています。 左側面部。中央にSDメモリーカードスロットが配置されています。 前面部を横からみると、真ん中がちょっとへこんだ、不思議な形状になっています。これは、液晶を開くときに手が引っかかりやすいようにするためのデザインだということです。細かいところまで気を配っているんですね。 通気孔の部分もおもしろい模様になっています。これも強度を確保するための工夫の1つだそうです。 以上、NEC LaVie Zに触ってみた感想でした。まとめると次のとおり。 NEC LaVie Zの特徴
世界最軽量の圧倒的な軽さを実現
持ってみると、とてもノートPCとは思えない軽さ。これなら気軽に外に持ち運べます。 IGZOパネル/タッチパネル搭載モデルを選択可能
IGZOパネル搭載モデルの最大解像度は2560×1440ドット。圧倒的な高精細性を実現。タッチパネル搭載モデルでもフルHD対応。 高性能を発揮
第4世代Coreプロセッサ/4GBメモリを搭載しており、高いパフォーマンスを発揮できます。 長時間のバッテリ駆動が可能
一日中外出する場合でも、バッテリ切れを心配することなく、バリバリ作業できます。 このように、LaVie Zは、いつも持ち歩けるパワフルな軽量薄型ノートを探している方にオススメです。 自分好みにカスタマイズしたい方は NEC Directへ
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